MacとEmacs
サムライファクトリーの平成コンビがお送りするWebサービスダイナシ
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いきなりですが自分はvi愛好者です。いや、愛好者でした。
学生のときからずっと使い続け10年程になります。
Eclipseを使う時もviです(viPlugin)。20ユーロで購入しました。

ただ会社の人がtrampを利用してサーバーのスクリプトをローカルの設定で直接編集しているのを見て誘惑に負けました。
それにemacs使いって響きが玄人っぽくてちょっとした憧れがあったんだと思います。

しかし慣れないエディタを使うのは大変で大変で。。
特にemacsを使ってるとCtrlキーを押しながらの操作が多いので指がつりそうになります。なので会社にあまってたHappy Hacking Keyboard(日本語)に変えました。
サービスIN直前の忙しい時にあえて切り替えました。慣れないエディタとキーボード、刻々と近づくリリース日。充実した日々を送る事が出来ました。

スパルタ教育のおかげでemacsにも慣れてきたので、自宅のmacにもインストールすることにしました。

なんでも「homebrew」を利用すると簡単にインストールが出来るようです。yumみたいなもんですかね。

homebrewをインストールするのには、xcodeとjavaが必要らしいです。自宅のmacには既に導入済みでした。Lionからはapple storeでxcode4が無料で手に入るのですぐに用意出来るかと思います。

あとはシェル上でコマンドを叩きます。

ruby -e "$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"

対話式なので適当に。これだけで準備完了です。

次にCocoa Emacsをhomebrewを使ってインストールします。

brew install --cocoa emacs


あとはアプリケーションに移動すれば完了です。

sudo mv /usr/local/Cellar/emacs/23.3a/Emacs.app/ /Applications/

ついでにhomebrewはバージョン管理にgitを利用しているのでかってにインストールされます。
あとはアプリケーションにあるEmacsアイコンをダブルクリックすれば利用できます。

Ctrl+SpaceがことえりのSpotlightの検索に割り当てられているので適当なショートカットにどかしておきました。たぶんいらないでしょ。使った事ないし。

emacsとか終了の仕方もしらねーYOな人も一度お試しあれ。

2011/10/16 22:55 | Comments(0) | TrackBack() | プログラム
sakuraとmacとgit
サムライファクトリーの平成コンビがお送りするWebサービスダイナシ
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MacAirを購入したので表でプログラミングする時(予定)や、自宅でプログラミングする時(予定)があるのでソース管理を導入することにしました。

もちろんSCMには最近使っているgitを採用することにしました。
Githubでもよかったのですが、自分のう○こソースを晒す気にはなれないので最近契約したさくらレンタルサーバー(VPS)に環境を用意することにしました。

■「さくらへgitレポジトリーを用意」の巻

ソースコンパイルが好きなので普段パッケージは利用しない謎なポリシーだったのですが、最近はもっぱらパッケージです。便利です。はい。

yumでパッケージを確認します。

sudo yum info git

CentOSにはデフォルトのレポジトリーにgitが含まれていないようです。
レポジトリー「rpmforge」を追加します。

下のサイトから最新のパッケージをダウンロードしてきます。
http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/
さくらはCentOS 5.xだったので、「*****.el5.rf.x86_64.rpm」を選びました。

レポジトリーを追加します。

wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm
sudo rpm -Uvh rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm


普段は検索対象に追加レポジトリーを含めたくない場合は設定ファイルを修正します。

sudo vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
「enabled = 1」を「enabled = 0」に修正します。


gitのインストールするときにも追加レポジトリーを有効にしてインストールします。

sudo yum --enablerepo=rpmforge install git


公開用のgitレポジトリーを用意します。

sudo mkdir -p /var/git/repos/test.git
sudo chown -R root:wheel /var/git
sudo sudo chmod -R g+w /var/git
cd /var/git/repos/test.git
git --bare init


以上でサーバー側の準備は終了です。

■「MacBookAirにgitを用意」の巻

MacBookAirにgitをインストールしようかな〜と思ったら既に入っていました。
Cocoa Emacsのためにhomebrewをインストールした時に、gitもインストールされていたようです。

ローカルに作業用レポジトリを作成します。

mkdir -p ~/workspaces/test
cd ~/workspaces/test
git init


gitの個人設定をします。

git config --global user.name "Yoshi"
git config --global user.email yoshi@xxxx.net


テスト用にダミーファイルをコミットします。

touch _dummy
git add .
git commit -m "dummy file"


ローカルレポジトリーを公開レポジトリーにpushします。

git remote add sakura ssh://yoshi@sakura/var/git/repos/test.git
git push sakura master


以上で公開レポジトリーにソースが共有されました。
他のPCでクローンする場合は

git clone ssh://yoshi@sakura/var/git/repos/test.git

で、ローカルレポジトリーが作成されます。

でも、スクリプト書くときはEmacs+Trampなのでソース共有いらなかったな。。。


2011/10/15 19:58 | Comments(0) | TrackBack() | プログラム

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